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Fintech: ブロックチェーン・インターナショナル・ショー

Fintech: Blockchain International Show

フィンテック:ブロックチェーン・インターナショナル・ショー

(c) Blockchain International Show/ J News UK. Photo: Chikako Osawa-Horowitz

先週、日系出版社関連の仕事で初めてフィンテック関係のショーを訪れた。ExCel Londonにて今月6日、7日の二日間、31名のスピーカーが各自のトピックでコンファレンスを開催。他にも会場内ではフィンテック初心者のためのレクチャーコーナーも設けられており、ビットコインの売買の仕方、ブロックチェーンとは何かなどの講義をしていました。そのほか、各企業のブースでそれぞれのサービスを見ることもできた。

世界各地から集まったフィンテック企業や国の代表から様々な話を聞くことができ、このまだ新しい分野であるフィンテックに多くの人が未来をかけている感じがした。その中で特に興味深かったのは、オランダ政府ブロックチェーン・ブログラムのポームプ氏のお話で、オランダ政府は率先してブロックチェーンを取り入れ、第一線で活躍する優秀なフィンテック技術者や企業と共に、行政業務のスムーズ化をはかる試みが始められている事や、ノルウェーのAI企業代表の人工知能の説明など普段では聞けない内容もあった。他にも韓国の企業、Decentermetはグーグルなど、独占市場とされるインターネットブラウザの代わりとなる商品を開発し、それはネット上で自分の知らない間に盗まれている個人情報を守る役割を果たすシステムだという。

最近でも仮想通貨取引でのハッキングにより巨額の盗難があるなど、まだまだ市場としては、不安定であることは誰もが認めており、どのようにデジタルワールドが改革されていくのかとても興味深い。

今後、私たちの生活もフィンテックにより、どのように移り変わっていくか、少しだけ体感できた気がする。このブロックチェーンに参加し、二日間で多くの事を学べたことは言うまでもないだろう。

(c) Blockchain International Show/ J News UK. Photo: Chikako Osawa-Horowitz

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