Rotary Club of London: International Service Committee Annual Dinner

14.11.2018

Rotary Club of London: International Service Committee Annual Dinner

ロータリー・インターナショナル・クリスマスパーティー

 

 (C) Rotary Club of London, Photo: Chikako Osawa-Horowitz

ロータリー・ロンドン クラブ代表、ルイ・ヒュイ氏(左)と英国日本大使、鶴岡公二氏(右)

 

今月10日、ロンドン中心部にある古い歴史を誇るEast India Club * にて、ロータリー・インターナショナル・クリスマスパーティーが行われた。

今回のイベントの趣旨は、ブルガリアのBABAプロジェクトを支援するためであり、メンバーのみならず、メンバーの家族、友人に加え、英国日本大使夫妻も特別ゲストとして参加された。

 

BABAプロジェクトとは、ロータリー・ソフィア・セルディカ・クラブとタビサ財団が共同で行っているプロジェクトである。ブルガリアには1万人以上の子供たちが福祉施設で暮らしている。この子供たちは様々な生活環境の理由でこのような現状を強いられ、中には全く身内のいない孤児もいる。そこでBABAと呼ばれる高齢の女性、多くが元教師であり、現在は退職した年金生活の方々が、僅かな自分たちの年金から寄付をしたり、時間の許される限り、子供たちと触れ合う機会を持つ事で、高齢者自身も子供達から元気を貰え、また、子供達も高齢者から無償の愛を受け取り、お互いを助け合うという精神の元、生まれた。

 

ブルガリアといえば、真っ先にヨーグルトを思い浮かべるが、ブルガリアのバラも有名であり、バラの花びらから採取するオイルはとても貴重である。ロータリー・ソフィア・セルディカ・クラブでは、そのブルガリアで栽培されている高質のバラからローズ・ウォーターを作り、このクリスマスパーティーで販売。このローズ・ウォーターは良質なため、そのまま飲むこともでき、内臓の機能を整える役割がある他、化粧水としても利用できる。よく市場に出回っているローズ・オイル、又はローズ・ウォーターと呼ばれるものは、かなり匂いがキツイものが多く、使うことを嫌がる人もいる中で、このローズ・ウォーターは、ほのかなバラの香りでしつこくなく、保湿効果にも優れている。

 

ブルガリア産のバラで作られたローズ・ウォーター

(C) Rotary Club of London, Photo: Chikako Osawa-Horowitz 

 

 

また、ディナーパーティーではエンターテイメントも用意されており、世界で活躍するクラリネット奏者、マーク・ヴァン・デ・ウェル氏の演奏と話術がとても素晴らしく、普段聴くクラシック音楽の枠を超え、まるで参加者を違う次元へと連れて行くようであった。

 

クラリネット奏者、マーク・ヴァン・デ・ウェル氏 

(C) Rotary Club of London, Photo: Chikako Osawa-Horowitz 

 

 

最後にはオークションが行われ、ブルガリアの画家で、現在ニューヨークでも展示会をされているイヴァン・ジャクハナギエヴ氏が自らの絵を2枚提供、英国日本大使からも漆塗りの御盆も贈呈され、高額で競り落とされた。ここでの収益金は全てブルガリアのBABAプロジェクトに寄付された。

 

ブルガリアの画家、イヴァン・ジャクハナギエヴ氏の絵 (C) Rotary Club of London, Photo: Hiko Tanaka 

 

 

 英国日本大使より寄付の日本の御盆 (C) Rotary Club of London, Photo: Hiko Tanaka 

 

 

ロータリアン (C) Rotary Club of London, Photo: Chikako Osawa-Horowitz 

 

 

会場となったEast India Club内 (C) Rotary Club of London, Photo: Chikako Osawa-Horowitz 

 

 

 

 

タビサ・ブルガリア財団Facebookページ:

https://www.facebook.com/Tabitha-Bulgaria-Foundation-1413359752212082/

 

英国/アイルランドロータリーBABAプロジェクト:

https://www.rotarygbi.org/rotary-fundraising-children-bulgaria/

 

 

 

*East India Clubは、1849年にジェントルマンクラブとして、ロンドン市内のセント・ジェームズ・スクエアに 設立。ビクトリア女王の夫であるアルバート公もこのクラブのパトロンであった。東インド会社に関係のあった男子たちだけがメンバーだったが、時代も変わり、徐々にスポーツクラブ、パブリックスクール、デボンシェアークラブからのメンバーも参加できるようになった。現在の正式名称はEast India, Devonshire, Sports and Public Schools’ Club

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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